イイ家は、人との絆でできている
イイな家とは?







家づくりQ&A

さあ、家づくりを始めよう!と思った矢先、わからないことがたくさん出てきてはいませんか?
そこで、マイホームを建てる方が疑問に思うようなこと・ご質問などをQ&A形式にしてまとめました。

 Q1:家づくりの基準になる単位を教えてください。

A:従来の基準は、尺間法(しゃっかんほう)と言って、一間(いっけん)(=1.82m)、三尺(=0.91m)を基本の長さとしていました。 面積は、一(ひと)坪(つぼ)(1.82×1.82=3.3124u)を基本単位にしていました。又部屋の広さを表す時には、帖(じょう)(一帖=1.82×0.91=1.6562u)を使い、6帖の和室や15帖のLDKなどと表現します。 最近はこの尺間法だけではなく、1mを基準としたメーターモジュールを採用している設計も多く見られます。

 Q2:逆転プランと言う言葉を耳にしましたが、何のことですか?

A:一戸建て住宅は、1階にLDK等家族全員の為の空間、2階に個室を配置するのが一般的です。これを、1階に個室、2階に家族共有空間という逆転させたプランを言います。
敷地条件(住宅密集地や道路の通行人からの視線回避、日当たりの良さなど)で、逆転プランの方が快適に暮らせる場合もあります。この時、玄関をどの階にするかが、生活動線を考えるポイントになります。セキュリティの面や、子供室の出入りの面などから慎重に考えましょう。

 Q3:バリアフリー住宅とは、どのような物ですか。

A:高齢者や障害を持つひとのバリア(不自由)を解消し、@安全に、A自分の力で、B快適な日常を送ることができる住宅です。
床の段差のことや、手すり、階段など設計指針がありますので参考にしてください。ただし、利用者の状態や介護の状況など様々ですので、その方々にあった適切なプランにすることが大切です。

 Q4:設計図には、どのような物がありますか。

A:建物の用途、規模、構造によって描かれる図面の種類・枚数が変わってきます。ここでは、一般の木造住宅の場合を例にします。
 ■仕様書:工事概要書、工事仕様書、仕上げ表(内部・外部)
 ■図面:付近見取図、配置図、平面図、立面図、断面図、矩系図、平面詳細図、展開図、構造図(伏図)、設備図、各種詳細図、等
どの程度の設計図を書いてもらうのかなど、設計料との関係もありますので設計者と話してみると良いでしょう。

 Q5:子どものことを考えると、階段を居間に付けたいのですが、家の中心に階段は良くないとか、
    子どもが年頃になると(来客時など)居間を通っての部屋への出入りは煩わしくなるとも聞きます。
    どのように考えたらよいでしょう。

A:私は、階段は家族の集う部屋を通るのを基本に考えています。でも、階段の位置によっては、居間と台所が寸断された形になったり、くつろぎの空間と移動の動線が交差して落ち着かない空間になってしまったりと、生活動線上不都合が生じる場面が多いようでは意味がなくなってしまいます。
階段の昇り位置を工夫しましょう。たとえば、玄関ホールから居間へのドアのすぐ近くにする。又、居間を通らず台所や洗面所を通っても、その場に行くことができる回遊プランにするなど、いくらでも方法はあります。
あまり不自然な状態の居間内階段は、かえって生活しづらくなります。家族の気配を感じられると言う視点で、工夫してみてください。

 Q6:キッチンを考える時のポイントを教えてください。

A:キッチンのスタイルは、T型・U型・U型・L型・T型・アイランド型など並べ方によって分かれます。ご自分の使い勝手と、キッチンのスペースによって考えましょう。ただ並べるというだけではなく、そこで作業すると言うことを忘れずに。
次に、シンクをどのようなタイプにするか、コンロの熱源やカウンタートップの種類、食器洗い機やレンジフード、その他決めることはたくさんあります。
カタログだけでは使い勝手まではわからないことが多いので、ぜひショールームやモデルハウスへ足を運び体験してみてください。キッチンの高さの目安は〔身長÷2+5 p〕とされていますが、ショールームで確かめてみると良いでしょう。(靴を脱ぐことをお忘れなく)
又、機能的に同じでも、天板や扉の面材の種類で全体の印象や価格がかなり違うと言うこともお忘れ無く。

 Q7:暖かく気密性の高い住宅ほど換気が大切だと聞きましたが、どういうことでしょうか。

A:室内空気の代表的な汚染物質は、生活者から発生するCO2や水蒸気・喫煙・スプレー類(整髪剤など)、住宅設備機器(ガスレンジ・暖房機など)からの有害物質、建材や家具などからの化学物質などがあります。人が生活すると言うことは、室内の空気環境が汚染されると言うことです。空気を清浄にするために不用意な換気をすると(寒い日に長時間窓を開放するなど)エネルギー消費を増大させると共に不快な寒さのもととなります。
そこで、無駄のない計画的な換気が大切になります。専門家はきちんと計算をして換気計画をしますので、不明点は聞いてみると良いでしょう。

 Q8:家を建てたり購入する場合、収納スペースのことが気になりますが必要な目安はありますか。

A:一般的には延べ床面積の10〜20%が必要だと言われています。ただし、持ち物の種類と量によって、収納場所と必要とする広さは、それぞれの家庭で変わってきます。
まず、暮らしを見直し、不要品は処分しましょう。又、奥行きが深いと使いづらいと言われていますが、収納する物によります。おひな様セットや五月人形などは大箱ごとはいる物入の方が出し入れも便利です。
何年も使わない物(たぶん一生日の目を見ないであろう物)を処分できない方は、住宅の建設費や家賃を床面積で割り、物が占めている面積を金額換算してみて下さい。「よし、整理しようか。」と言う気持ちになると思います。

 Q9:スキップフロアーとは、どのような物ですか。

A:住宅の場合、1つの階の中で床のレベル(高さ)は、だいたいフラット(平ら)か、せいぜい小上がりを造って15p〜30pの段差を設ける程度です。    
この床の高さを、ある部屋の部分やスペースだけ階高の半分ほど高い(低い)位置に設け階段でつないだ物のことです。中2階とも言えます。 視野の高さが違うことから空間の広がりや、遊び心のある生活の変化を楽しむことができます。
子育て世代の若いご夫婦には利点でも、高齢になってくるとちょっとした階段が生活上大変になる場合もありますので、よく考えて取り入れましょう。

 Q10:設計者に使いたい設備や部屋の雰囲気を伝えるのによい方法はありますか。

A:無料で手にはいるカタログやインテリア雑誌から気に入った部分を切り取ってスクラップシートを作ってみましょう。雑誌を切り抜くのに抵抗があれば、カラーコピーでも良いでしょう。ただ貼るだけではなく、この写真のどこがよいのか、何を参考にしたいのかなども記入しておくと良いでしょう。

 Q11:二世帯住宅を考えていますが、どのような住まい方がありますか。

A:一般的には、親世帯と子世帯、兄弟の世帯など肉親の2世帯が一軒の家で暮らす住宅を2世帯住宅と言い、住居スタイルによって大きく3つに分類されます。 2世帯の生活スタイルの違いを理解した上で、タイプの選択をしましょう。又、税金や住宅ローンの面、光熱費などの負担割合などの考慮も必要です。

1.同 居 型〜住居内のほとんどの部分を両世帯共有とし、個室のみそれぞれの領域にするタイプ。    
2.部分共有型〜玄関は1つとし、室内の一部を共有するタイプ。共有部分としては、玄関のみ、キッチン、浴室等暮らし方によって共有部分を考えましょう。
3.分 離 型〜玄関をそれぞれ設け、建物を左右又は、上下に分けてそれぞれの生活を構成するスタイル(完全分離型)と、玄関は1つだが内階段で上下に分かれるスタイルがあります。 完全分離型の場合は、将来片方を賃貸にすることができますが、新築時に共同住宅(長屋建住宅)扱いになる場合もあり、建築基準や融資基準が戸建て住宅と違ってきますので、設計者と相談すると良いでしょう。

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