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ワンちゃんのお手入れ・シャンプー&リンス編 【12月08日UP】


もう12月!やっと12月!あなたはどっち?
年齢が、上がれば上がるほど1年はあっという間に過ぎてしまいますね。10才代の一年を基準にして20才代はその2倍、30才代は3倍、40才代は4倍…と、一年の過ぎ行く感覚が早まるそうです。どうりで私の一年もおそろしいほど早く終わってしまいそうです。
12月や1月前半は、忘年会・クリスマス・おおそうじ・年賀状・お正月・旅行(?)など大人はいろいろな予約や段取りがたいへんですね。

そこで忙しさにかまけて我が家のワンニャンの毛変わりの時の毛玉やフケなど、見落としていませんか?我が子同然(我が子以上???)のワンニャンに痛い思いをさせるのはお父さん、お母さん、あなたではありませんか?

私がご案内します!

ペットサロンオーナー
橋田つぐみ

ペットサロン マロー 琴似店
札幌市西区琴似1条2丁目
011-612-2411


今回は、特にワンちゃんのお手入れについて、大まかな流れを書いてみたいと思います。
ワンちゃんの毛が長毛系か短毛系かによりお手入れ方法は大きくちがいます。

短毛系 ダックス、チワワ、ボストン、パグ、ビーグル、しば・・・など。

長毛系 マルチーズ、ヨークシャテリア、シーズー、プードル、ウェスティー、シェルティー、シュナウザー、フォックステリア・・・など。

手入れの面からいえば、この様な感じに分けられます。まず御家庭で出来る、もっとも簡単な流れを説明します。

使用する道具 シャンプー前のひほてまがとても大事
短毛系 ラバーブラシでむだ毛をとり、皮膚のマッサージやフケを落としておきます。
耳やおしりの毛が長い子は、その後長毛系のお手入れに続きます。

長毛系 スリッカーで全身をブラッシングしたあと、コームで地肌からとかす。
毛のもつれや毛玉などは指で左右によくほぐし、コームでとかす。毛のもつれや毛玉は、シャンプー・リンスをした後はとれやすくなると思っている方がけっこういますが、これは大きなまちがいです。
濡れてから乾く事によって、毛はより絞まってフェルト状になってしまうので、この段階で全てとりましょう。
とかす時、静電気が起きて毛が舞い上がるなら、静電気防止のスプレーや、水でうすめたリンスをスプレーを少しかけましょう。

シャンプー・リンスを選ぼう

シャンプー リンス剤もその子に合っているものを選びましょう。

  1. アレルギーの子は病院で処方してもらったものがBest
  2. 油分のよくとれる
  3. ドライスキン・ヘアーのため
  4. 消臭効果のあるもの
  5. 毛づやがよくなる
  6. トリートメント効果が強い

など特徴があります。
合わない商品を使うと、フケやかゆみなどが出る場合があります。ペットショップでトリミングをされている方は、そのお店でオススメを選んでもらいのがいいでしょう。

シャンプーをしましょう

ワンちゃん犬の体臭は毛の色が白〜黒くなるにしたがって強くなります。シャンプーの間隔は、アレルギーの子では、症状の悪さにもよりますが4〜5日に一回ぐらいと病院では、指導しているようです。
その他のワンちゃんは、散歩での汚れ具合にもよりますが、月2〜3回、最低でも月1回は全身シャンプーしましょう。
我が家のプリンちゃん(マルチーズ)は週1回ドライスキンになりにくいシャンプーで洗っています。

家でシャンプーする場合は2回洗いがいいと思います。
1回目はごくかるい洗い、ゆすぎをし、2回目は念入りに!短毛系は、この時ラバーブラシで、シャンプー剤が付いている時にもブラッシングしましょう。体臭のとれ具合がバツグンにちがいますヨ。
肛門腺をしぼるのは、家ではなかなか出来ないようなので、月1回位病院かペットショップでやってもらいましょう。


ドライングもしっかりね

洗ったあと、タオルでよく水分をふきとります。長毛系のワンちゃんはタオルで毛をゴシゴシふいた後、そのまま自然乾燥させると、毛玉まっしぐらです。
からなずスリッカーでとかしながら温風をあて、完全に乾かします。顔まわりはコームでしましょう。短毛系は手ぐしでOK。
この「完全に乾く」というのがポイントです。せんたく物と同じように、生かわきはにおいのもとです。
その後、耳そうじ、つめ切り、パットの間の毛をカット、全体カット etc・・・と続きます。

毛玉のとかし方など、細かい方法は次回説明いたします。
何か質問などがあれば、およせ下さい。わかる範囲でお答えしたいと思います。



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